義歯を複製する必要性は、多くの歯科技工所において一般的な作業である。
画像出典:http://denturesolutions.org/Services/Lab.php
- 義歯が破損して修理が困難な場合、複製義歯データを使ってオリジナルと同じ義歯を再現することができる。
画像出典:http://www.hamptondentures.co.uk/emergency-dental-repair-hampton
インプラント手術のサージカルガイドとして使用するため、入れ歯を透明な材料で複製・再現することもある。
- 従来の義歯複製法では、複雑な多段階の手作業が必要でした。また、義歯を正確に再現するためには、技工士に高度な技術と経験が求められます。
画像出典:http://www.universal-dental-techniques.com/Web_page/Copy_Denture.html
伝統的な義歯の複製方法:
https://www.cda-adc.ca/jcda/vol-72/issue-5/393.pdf(WAXレプリケーション)
http://www.universal-dental-techniques.com/Web_page/Copy_Denture.html(樹脂複製)
- 義歯をスキャンして3Dデータを取得することで、3Dプリントによる義歯の複製が容易になります。
画像出典:http://www.autoabode.com/dental_case_study.html
- また、全例インプラント手術の設計参考データとしても使用できる。
- colLabの最新バージョン(colLab 2017 v2.0.0.3)に含まれるレプリカ義歯機能は、義歯の外装と内装をスキャンして統合するだけで、義歯全体をスキャンできるように設計されており、その結果、CAD設計や製造に適した1つのファイルが作成されます。
colLab 2017の新機能「レプリカ義歯」について詳しくご紹介します。
- 複製したい義歯アーチ(上顎または下顎)を選択します。両方のアーチを選択すると、咬合スキャンオプション(下図の赤枠)が有効になります。
上顎と下顎の咬合を再現したい場合は、「咬合スキャン」をクリックし、右側のドロップダウンリストから咬合器のタイプを選択してください。咬合を必要としない場合は、このステップをスキップしてください。
注:石こう模型をスキャンしてフルデンチャー・デザインを行う場合は、上図に従って「スタンダード」モードを選択し、「フルデンチャー」を選択してください。咬合を示すためにワックスリムが必要です。
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